英語の26文字のアルファベットと発音方法

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アルファベットの発音を理解しよう

アルファベットとは、英語の単語を構成している文字のことです。

アルファベットは、A~Zまでの26文字の大文字と、a~zまでの26文字の小文字があり、大文字と小文字を合計すると52文字あります。

A~Zとa~zのアルファベットを書けれるようにしてから発音方法を覚えましょう。

このページの目次

1.アルファベットの発音の要点

学習する学年:中学1年生
難易度:難しい

アルファベットの発音の要点

英語はいくつかのアルファベットを組み合わせて単語を作り、いくつかの単語を組み合わせて1つの英文を作ります。

日本語と英語の違いは、日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字を使って表しますが、英語はアルファベットを使って表すということです。

単語を作るにはアルファベットの知識が必要となるので、まずは、アルファベットとそのアルファベットの発音の仕方について覚えましょう。

2.アルファベットの説明

英語にはA~Zまでの26文字のアルファベットがあることをご存じでしょうか。

みなさんが中学1年生の時に一番初めの英語の授業で、A、B、C・・・と繰り返し何回でもノートに書かされ、発音の練習をさせられたと思いますが、英語の単語は、この26文字のA~Zのアルファベットのうちのどれかの文字を組み合わせて構成されています。

例えば、

  • My name is Mike.

という英文があったとすると、この英文は、

  • My:Mとy
  • name:nとaとmとe
  • is:iとs
  • Mike:Mとiとkとe

のアルファベットを組み合わせて意味がある英文を作っていることになります。
※文章の一番最初の文字は大文字を使うというルールがあります。

このように、大文字のA~Zと小文字のa~zのアルファベットを組み合わせてそれぞれの単語を作り、そして、適切な箇所へ単語を配置することによって、誰もが意味が理解できる英文となり英語は成り立っています。

英文や単語を作るにはアルファベットを覚えないと始まらないので、まずは、26文字のアルファベット(大文字と小文字を合わせると52文字)をすべて覚えましょう。

そんな遠い昔に勉強したアルファベットのことなんて忘れてしまったという人は下にアルファベットとその発音の仕方を紹介しますので頑張って思い出しましょう。

アルファベットの発音の仕方
大文字小文字カナ発音
1Aaエイ
2Bbビー
3Ccスィー
4Ddディー
5Eeイー
6Ffエフ
7Ggジー
8Hhエイチ
9Iiアイ
10Jjジェイ
11Kkケイ
12Llエル
13Mmエム
14Nnエヌ
15Ooオウ
16Ppピー
17Qqキュー
18Rrアール
19Ssエス
20Ttティー
21Uuユー
22Vvヴィ
23Wwダブリュ
24Xxエックス
25Yyワイ
26Zzアメリカ英語ではズィー、イギリス英語ではゼッド

3.アルファベットの発音記号とカナについて

アルファベットの勉強

アルファベットの発音は無意識に声に出したり聞いたりしていれば何も気になりませんが、英語に慣れてきて英語のリスニングをしていると発音の仕方が気になりだしてきます。

アルファベットの発音記号をカナで表すとだいたい上の「アルファベットの発音」の表のようになります。早い段階から正しい発音の仕方を身につけれるように、アルファベットを1つ1つ声に出して練習してください。

日本人が特に間違えやすいアルファベットの発音としては、C、R、V、Zがあります。

  • Cの発音:シーと発音せず、舌を上の歯の裏に触れた感じでスィーと発音します。昔、中学生の時にシーでもいいと英語の先生は言っていたような気はしますが・・・。
  • Rの発音:普通にアールと発音せず、上に舌を丸めた状態でアールと発音します。
  • Vの発音:ブイと発音せず、上の歯で下唇に触れたような少し噛んだような感じでヴィと発音します。
  • Zの発音:イギリス英語ではゼッド、アメリカ英語ではズィーと発音します。遠い昔、中学生の時ゼッドと習ったような気がしますがイギリス英語だったんでしょうか。

このように、1つ1つのアルファベットの発音でも奥が深いのでしっかり勉強してください。

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4.正しい発音をできるようにするには

なぜ、C、R、Vなど、日本人と外国の人ではこんなに発音が違うのでしょうか?

それは、日本人が普段使わない発音がアルファベットには含まれているからで、日本人には英語の発音は難しいといわれますが当たり前のことです。

使わない発音があるということは、発音の仕方を覚えなければ、正しく発音できないし、正しいのか間違っているのかも区別できません。

よく勘違いすることは、小学生の時にローマ字を勉強してローマ字の発音をしますが、このローマ字がくせ者で、ローマ字の発音と英語の発音を混同している方が見えます。

ローマ字と英語は全くの別物で、英語はローマ字のように発音できないという認識に変えて、英語のルールーに従えば英語を受け入れやすくなります。

正しい発音をする時に大切になることは、

  • 舌の動きと位置
  • 歯の位置
  • 唇の形
  • 口の開き具合

を意識することです。

例えば、Cを日本人が普通に発音するとシーですよね。

しかし、発音記号(siː)通りに発音するとシーにはならないんです。口や舌をいろいろな形で試してみて、この発音記号の時はこうすればいいという感覚を覚えてください。

アルファベットが正しく発音できるようになると、単語の聞き取りで、lightとright、sheとsee、bestとvestの違いなどがわかるようになってきます。

発音を勉強する参考書は、音声のみのCDや正しい発音と口の動きを親切に解説させているDVDなどがありますが、まずは、挫折しないように入門者向けの参考書から取り掛かりましょう。

5.おすすめの発音入門書の紹介

本の名前:英語舌のつくり方 ―じつはネイティブはこう発音していた!

英語舌のつくり方は、基本的な母音と子音しか載っていないので内容がとてもコンパクトにまとめられていて、発音を初めて勉強する方におすすめの入門書です。

あれもこれも覚えて頭がパンクするよりも、基本的なことを少しずつ覚えていった方が理解度が高まります。

日本人が間違えやすい個別の発音の仕方をCDを聴きながら発音の違いがわかるまで繰り返し読み聴きして練習しましょう。この本に書いてあることが理解できると英語のリスニングが驚くほど上達します。

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