中学英語の過去進行形(否定文)の作り方

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過去進行形を使った否定文の勉強

中学校の2年生の英語の授業は、過去進行形の否定文の文法を勉強をします。

過去進行形の否定文とは、過去にちょうど何かを行っていない時に使う表現です。

過去進行形を使った否定文を作る時は「主語+be動詞の過去形+not+一般動詞のing形」という順番に単語を配置して英文を作ってください。

過去進行形の否定文は難しくはないので、単語の配置のルールはすぐに理解できると思います。

このページの目次

1.過去進行形(否定文)の要点と説明

学習する学年:中学2年生
難易度:普通

過去進行形の否定文の要点

過去進行形の否定文は、「過去のある時ちょうど何かをしていませんでした」という意味で使います。

過去進行形の否定文は、過去進行形の英文のbe動詞過去形の後ろにnotが配置されているだけです。

また、動詞にbe動詞の過去形を使った時の否定文の作り方と基本的に同じで、be動詞の過去形の後ろに一般動詞のing形が配置されているだけです。

例えば、次の過去進行形の英文があるとします。

  • 英文:I was singing a song.
  • 意味:私は歌を歌っていました。

この英文を過去進行形の否定文にするには、次のようにwasの後ろにnotを付け加えてください。

  • 否定文:I was not singing a song.
  • 意味:私は歌を歌っていませんでした。

この作業を行ってもらうと過去進行形の否定文を作ることができます。

過去進行形の否定文の語順

過去進行形を使った否定文を作る時は、英単語を、主語be動詞の過去形not一般動詞のing形の順に並べてください。

過去進行形の否定文の語順
主語+be動詞過去形+not+一般動詞のing形

この単語の語順が、過去進行形(否定文)の基本的なルールとなります。

つまり、過去進行形の否定文を作る時の英単語の語順は、次の英文の順番となるように配置すればOKです。

過去進行形を使った時の否定文の作り方の説明

なお、was notはwasn't、were notはweren'tへ短縮できますので覚えておきましょう。

2.過去進行形の否定文の例文を作ってみましょう

それでは、過去進行形を使っていくつかの否定文を作ってみます。

日本語と英語の意味の説明
過去進行形の否定を使った例文
マイは自転車に乗っていませんでした。
Mai was not riding a bike.
私は泳いでいませんでした。
I was not swimming.
彼女はケーキを作っていませんでした。
She was not making a cake.
私たちは本を書いていませんでした。
We were not writing a book.

上の例文を見ると、主語の後ろにbe動詞の過去形(was、were)+notが配置されていて、その後ろに一般動詞のing形が配置されていると過去進行形の否定文であることがわかります。

動詞をingの形にする方法を忘れてしまった方はこちらを勉強してください。

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3.過去進行形(否定文)の理解度を試す問題

過去進行形(否定文)の基礎知識が身についているのか次の問題を解いて自分の学力を確かめてください。

全問正解できなかった方は、間違えた問題が理解できるまで復習してください。

問題

次の日本文を過去進行形の否定(wasn't、又はweren't+動詞のing形)を使って英文にしましょう。

  1. 彼らは歴史の勉強をしていませんでした。
  2. 彼は車を洗っていませんでした。
  3. 私は部屋で読書をしていませんでした。
  4. 私たちはバスを待っていませんでした。
  5. 私は昨日テレビをみていませんでした。
  6. その少女は昨日の朝、公園を走っていませんでした。

↓答えは下です。

問題の答え

  1. They weren't studying history.
  2. He wasn't washing his car.
  3. I wasn't reading in the room.
  4. We weren't waiting for the bus.
  5. I wasn't watching TV yesterday.
  6. The girl wasn't running in the park yesterday morning.

どうでしたか。問題は全部正解できたでしょうか?

過去進行形の否定文では、主語+wasn't又はweren't+一般動詞のing形の順番で単語を配置します。am not、isn't、aren'tは使わないので間違えないでください。


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