なんとかしたいやり直しの英語学習

嫌いな英語を克服しよう〜初心者向け〜

仮定法の働きについて考える


仮定法は
現実のことを表しているのではありません。

例えば
宝くじに当たったら世界中を旅行するんだけどな
と言うような
現実とは異なることについて話すときに使います。

それでは見ていきましょう。

今のことを表すときは過去形を使います
もしたくさんお金を持っていたら、家を買うんだけどな。
If I had a lot of money, I would buy a house.

もしその仕事を得たら、一生懸命働くことができるのにな。
If I got the job, I could work hard.

もし私があなたなら、東京に住むかもしれないな。
If I were you, I might live in Tokyo.
口頭では1人称、3人称単数のときはwasも使うことができます。


昔のことを表すときは過去完了形を使います
もし早く起きていたら、私は電車に間に合っただろうに。
If I had got up early, I would have caught the train.

もし私が彼女を愛していたなら、彼女をデートに誘うことができたんだけどな。
If I had loved her, I could have ask her for a date.

もし5分早く出発していたら、彼は学校に間に合っていたかもしれない。
If he had left five minutes earlier, He might have been in for school.


未来のことを表すときwere toを使います
もしあなたが早く帰ってくるなら、私は夕食をつくるだろう。
If you were to come home early, I would make dinner.

shouldを使うと可能性が低いことを表すことができます。


その他
wish(実現できそうにない願望を表します)
彼女の電話番号を知っていればな。
I wish I knew her telephone number.

英語が話せたらな。
I wish I could speak English.

as if(事実とは異なる空想を表します)
彼はまるで運動選手であるかのように走った。
He ran as if he were an athlete.

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