中学英語のbe動詞現在形(否定文)の作り方

なんとかしたいやり直しの英語学習
なんとかしたいやり直しの英語学習
中学英語の基礎から始めよう~英語が苦手な初心者向け~

be動詞現在形を使った否定文の勉強

中学校の1年生の英語の授業は、be動詞の現在形の文法から始まります。

be動詞の現在形とは、am、is、areのことで、be動詞の現在形を使った否定文を作る時は「主語+be動詞の現在形+not」という順番に単語を配置して英文を作ってください。

be動詞の文は難しい内容ではありません。一読すれば単語の配置のルールがわかると思います。

このページの目次

1.be動詞現在形(否定文)の要点と説明

学習する学年:中学1年生
難易度:簡単

be動詞現在形(否定文)の要点

みなさんは、be動詞現在形の肯定文の使い方は理解できたでしょうか?

理解できてない方は、be動詞現在形の否定文の勉強を始める前にbe動詞現在形の肯定文の勉強をしてください。

be動詞現在形の肯定文は「~です。」という意味でしたね。be動詞現在形の否定文は「~ではありません。」という物事を否定する意味になります。

例えば、

  • あれは私の車です。
  • 彼は弁護士です。
  • 私は学生です。

という日本語の肯定文を否定文に変えてみると、

  • あれは私の車ではありません。
  • 彼は弁護士ではありません。
  • 私は学生ではありません。

というように、肯定文では「~です」になりますが、否定文は物事を「~ありません」と否定する時に使います。

be動詞現在形の否定文の語順

be動詞現在形を使った否定文を作る時は、英単語を、主語be動詞現在形notの順に並べてください。

be動詞現在形の否定文の語順
主語+be動詞現在形+not

この単語の語順が、be動詞現在形(否定文)の基本的なルールとなります。

つまり、be動詞現在形の否定文を作る時の英単語の語順は、次の英文の順番となるように配置すればOKです。

be動詞現在形の否定文の作り方の説明

上のbe動詞現在形の否定文の語順を見てもらうとわかりますが、肯定文の時の英単語の配置の仕方にnotがくっついただけですので難しくないと思います。
※notは否定を表す時に使う単語です。be動詞現在形の否定文を作る時は動詞の後ろにnotを配置しましょう。

スポンサーリンク

2.be動詞現在形の否定文の例文を作ってみましょう

それでは、be動詞現在形(am、is、are)を使っていくつか否定文を作ってみます。

be動詞現在形の否定文の例文
日本文と英文
私は学生ではありません。
I am not a student.
彼女は日本出身ではありません。
She is not from Japan.
これは鳥ではありません。
This is not a bird.
彼らは背が高くありません。
They are not tall.

上の例文を見ると、am、is、areの後ろにnotが配置されている英文は否定文として機能することがわかります。

3.be動詞とnotの短縮形の説明

肯定文のときも短縮形がありましたが、否定文のときもアポストロフィを使うことで、be動詞とnotを組み合わせた時は短くすることができます。

英文を作る時は短縮形でも短縮形にしなくてもどちらでも構いません。

be動詞現在形とnotの短縮形の表
短縮する前の形短縮した後の形
is notisn't
are notaren't

上記のように、be動詞とnotを組み合わせて短縮形を作ることはできますが、am notはamn'tのようには短縮できないので間違えないでください。

am notの短縮形はありません

※amn'tはよく間違えます。I amはI'mに短縮できますが、am notは短縮できません。I am notはI'm notとなります。

スポンサーリンク

4.be動詞現在形(否定文)の理解度を試す問題

be動詞現在形(否定文)の基礎知識が身についているのか次の問題を解いて確認してみましょう。1問でも間違えた方は、理解していない箇所を勉強し直してください。

問題1

次の英文をbe動詞現在形を使った否定文にしてください。

否定文を作る時は、be動詞の後ろにnotを配置します。

  1. I am a teacher.
  2. He is twenty years old.
  3. We are in Tokyo.
  4. This is a pen.
  5. You are young.

↓答えは下です。

問題1の答え

  1. I am not a teacher.
  2. He is not twenty years old.
  3. We are not in Tokyo.
  4. This is not a pen.
  5. You are not young.

問題2

次の日本文の意味となるようにカッコ内の単語を正しく並べ替えて英文を作ってください。

  1. あれは鉛筆ではありません。
    (is not a pencil That.)
  2. あなたの家は黄色ではありません。
    (Your yellow is not house.)
  3. 彼女はマキではありません。
    (Maki is not She.)

↓答えは下です。

問題2の答え

  1. That is not a pencil.
  2. Your house is not yellow.
  3. She is not Maki.

問題3

次の英文をbe動詞現在形とnotを組み合わせて短縮形を使った英文にしてください。

短縮形にする時は、アポストロフィを使います。

  1. He is twenty years old.
  2. You are not young.

↓答えは下です。

問題3の答え

  1. He isn't twenty years old.
  2. You aren't young.

どうでしたか。問題は全部正解できたでしょうか?

be動詞の現在形の否定文ではnotをどこに配置すればいいのかを忘れないでください。


スポンサーリンク
スポンサーリンク