中学英語のbe動詞現在形(疑問文)の作り方

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be動詞現在形を使った疑問文の勉強

中学校の1年生の英語の授業は、be動詞の現在形の文法から始まります。

be動詞の現在形とは、am、is、areのことで、be動詞の現在形を使った疑問文を作る時は「be動詞の現在形+主語~?」という順番に単語を配置して英文を作ってください。

be動詞の文は難しい内容ではありません。一読すれば単語の配置のルールがわかると思います。

このページの目次

1.be動詞現在形(疑問文)の要点と説明

学習する学年:中学1年生
難易度:簡単

be動詞現在形(疑問文)の要点

be動詞現在形の肯定文否定文が理解できたと思いますので、次は、疑問文について考えてみましょう。

疑問文は、相手に向かって質問をする時に使う用法のことです。

例えば、

  • これは彼女のペンですか?
  • 彼は幸せですか?
  • あなたは風邪をひいていますか?

というようように、文末にクエスチョンマークがあり、「~ますか?」「~ですか?」という誰かに尋ねる意味として使います。

be動詞現在形の疑問文の語順

be動詞現在形を使った疑問文を作る時は、英単語を、be動詞現在形主語の順に並べてください。

be動詞現在形の疑問文の語順
be動詞現在形+主語~?

この単語の語順が、be動詞現在形(疑問文)の基本的なルールとなります。

つまり、be動詞現在形の疑問文を作る時の英単語の語順は、次の英文の順番となるように配置すればOKです。

be動詞現在形の疑問文の作り方の説明

肯定文と疑問文の語順の違いは、肯定文では主語の後ろにはbe動詞が配置されていましたが、疑問文では主語の前、すなわち文章の先頭にbe動詞が配置され頭文字は大文字になります。

be動詞の配置の違いで肯定文なのか否定文なのかが変わってくることが理解できたでしょうか。

be動詞現在形の疑問文は、主語とbe動詞の配置場所の関係がbe動詞現在形の肯定文の時と逆になっただけなので難しくないと思います。

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2.be動詞現在形の疑問文の例文を作ってみましょう

それでは、be動詞現在形を使って疑問文をいくつか作ってみます。

be動詞現在形の疑問文の例文
日本文と英文
あなたは忙しいですか?
Are you busy?
これはあなたのペンですか?
Is this your pen?
彼女は学生ですか?
Is she a student?

上の例文を見ると、主語の前(文の先頭)にbe動詞現在形が配置されていて文末にクエスチョンマークがある英文は疑問文として機能することがわかります。

3.be動詞現在形の疑問文の答え方について

疑問文を使って誰かに質問したからには、その答え方があります。

be動詞現在形の疑問文に対して答える時は、答えの文の先頭にYesかNoを配置して、次のような語順となるように文を作ってください。

「はい、~そうです。」と答える時
Yes, 主語be動詞現在形.
「いいえ、~ちがいます。」と答える時
No, 主語be動詞現在形+not.

下に、be動詞現在形を使った時の、Yes、Noの詳しい答え方を載せておきます。勉強の参考にしてください。

be動詞を使った時のYes,Noの答え方の説明

4.be動詞現在形の疑問文の例文をYes、Noで答えてみましょう

上記で作ったbe動詞現在形のそれぞれの疑問文を、YesとNoを使って答えてみます。

疑問文の語順とその答え方をしっかり覚えましょう。
※be動詞の配置場所を文章中のどこにすればいいのか覚えてください。規則性があることに気が付けば理解できた証拠です。

be動詞現在形の疑問文と答え方
be動詞現在形を使った疑問文答え方
あなたは忙しいですか?
Are you busy?
はい、そうです。
Yes, I am.
いいえ、ちがいます。
No, I am not.
No, I'm not.
これはあなたのペンですか?
Is this your pen?
はい、そうです。
Yes, it is.
いいえ、ちがいます。
No, it is not.
No, it isn't.
彼女は学生ですか?
Is she a student?
はい、そうです。
Yes, she is.
いいえ、ちがいます。
No, she is not.
No, she isn't.

be動詞現在形の否定文ではbe動詞現在形とnotを組み合わせて短縮形を使いましたが、疑問文の答え方のNoの文でも短縮形を使っても構いません。

但し、Iのときに使うam notは、短縮形はありませんので注意してください。
※短縮形を使う時は、下記のようにして使ってください。

am notの短縮形はありません
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5.be動詞現在形(疑問文)の理解度を試す問題

be動詞現在形(疑問文)の基礎知識が身についているのか次の問題を解いて確認してみましょう。1問でも間違えた方は、理解していない箇所を勉強し直してください。

問題1

次の英文を、be動詞現在形の疑問(Am、Is、Are)を使って疑問文にしましょう。

疑問文を作る時は、Am、Is、Areを文の先頭に配置、文の最後にはクエスチョンマーク(?)を配置します。

  1. She is a teacher.
  2. He is twenty years old.
  3. We are in Tokyo.
  4. This is a pen.
  5. You are young.

↓答えは下です。

問題1の答え

  1. Is she a teacher?
  2. Is he twenty years old?
  3. Are we in Tokyo?
  4. Is this a pen?
  5. Are you young?

問題2

次の日本文の意味となるようにカッコ内の単語を正しく並べ替えて英文を作ってください。

  1. あれはあなたの自転車ですか?
    (that Is your bike?)
  2. あなたはオーストラリア出身ですか?
    (you Are Australia from?)
  3. これは犬ですか?
    (Is a this dog?)

↓答えは下です。

問題2の答え

  1. Is that your bike?
  2. Are you from Australia?
  3. Is this a dog?

問題3

次の英文の答えとして、「はい、そうです。」「いいえ、違います。」をYesとNoを使って答えの文を作ってください。

あなたはお腹が減っていますか?
Are you hungry?

  1. はい、そうです。
  2. いいえ、違います。

↓答えは下です。

問題3の答え

  1. Yes, I am.
  2. No, I am not.
    No, I'm not.

どうでしたか。問題は全部正解できたでしょうか?

be動詞の現在形の疑問文では、Am、Is、Areをどこに配置すればいいのか、そして、?を文末に付けることを忘れないでください。


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