中学英語の勉強を始める前に覚えること
日本語の文章を作るには日本語の文法のルールがあるように、英語の文章を作るには英語の文法のルールがあります。
英文が作れないという多くの方は英語の文法のルールがわかっていないから作れないのです。
まずは、肯定文、否定文、疑問文の3種類の基本の文法のルールを覚えて、英文を作る時はそのルールに従って作ってください。
英語の文法のルールを覚えることは、単語を覚えることと同じくらい重要です。
このページの目次
1.英文を作る時の決まりごと
学習する学年:中学1年生
難易度:簡単

小学校から中学校に進学すると、本格的に英語の授業が始まります。
英語学習の初心者がつまずきやすい箇所といえば、英文を作る時に単語をどの位置に配置すればいいのかということではないでしょうか?
なぜなら、ある程度の数の英単語を覚えても英文を作ることができないからです。英語ができるようになるには、単語を覚えてその覚えた単語を並べればいいだけといわれますが、そんなに簡単にできることではありません。
単語だけをひたすら覚えたとしても、単語を配置する方法を知らなければ英文を作ることができませんし、配置のルールを知っていた方が頭の中にすんなり英語を受け入れることができるようになります。
例えば、英文法が全くわからない状態で「彼女は先生です。」となるように単語を並べて英文を作ってみると、
- She teacher.
と日本語の感覚で並べると思いますが、これでは主語の後ろに動詞がないので英文とはいえません。
このように、英語は日本語みたいに曖昧ではなく単語を配置する場所が決まっていますので、単語を覚えることだけに集中せずに英文法もしかっり理解するようにしてください。
それでは、英文の基本となる、肯定文、否定文、疑問文に共通するルールを理解していきましょう。
ここでは、現在形の英文のルールについて説明していきます。
2.肯定文を作る時の英文法のルール

肯定文のルールは、「主語+動詞~.」となるように単語を配置してください。
次の例1と例2を肯定文の形となるように英文を作ってみましょう。
例1.
「彼は学生です。」を英文にしてみましょう。
まずは、日本文を分解して日本語に合うように英単語を当てはめてみると、
- 彼は:He(主語)
- 学生:student(名詞)
- です:is(動詞)
- 。:.(ピリオド)
に分解ができました。
※ピリオドとは、文章の終わりにつける終止符のことです。
この英単語を「彼は学生です。」の日本語の語順でつなぎ合わせていくと、
- He student is.
になりますが、これでは英語の肯定文を作るルールに当てはまっていません。なぜなら、英文法の肯定文では、「主語+動詞」の語順になっていないといけないからです。
では、肯定文のルールにしたがって英単語を配置し直すと、
- He is student.
となります。
もう少し詳しく説明すると、名詞(student)の前には冠詞(a、the)や前置詞が必要になりますので、
- He is a student.
が正しい肯定文となります。
例2.
「私は学校へ行きます。」を英文にしてみましょう。
先ほどと同じ要領で、日本文を分解して日本語に合うように英単語を当てはめてみると、
- 私は:I(主語)
- 学校:school(名詞)
- ~へ:to(前置詞)
- 行く:go(動詞)
- 。:.(ピリオド)
に分解できました。
日本語の配置のまま英単語をつなぎ合わせていくと、
- I school to go.
になりますが、主語以外は英語の肯定文の配置のルールに当てはまっていませんよね。
英語の肯定文の配置のルールである「主語+動詞」となるように正しく書き直すと、
- I go to school.
になります。
このように、肯定文の語順は、「主語+動詞」となるということをしっかり覚えましょう。
3.否定文を作る時の英文法のルール

否定文のルールは、「主語+動詞+否定~.」、又は「主語+否定+動詞~.」となるように単語を配置してください。
※否定には、not、do not、does notがあります。
それでは、次の例1と例2を否定文の形となるように英文を作ってみましょう。
例1.
「彼は学生ではありません。」を英文にしてみましょう。
この文は、「彼は学生です。」
- He is a student.
に、否定の意味のnotを動詞の後ろに付け加えれば否定文のルール(主語+動詞+否定~)に当てはまります。
したがって、
- He is not a student.
が正しい否定文となります。
例2.
「私は学校へ行きません。」を英文にしてみましょう。
この文は、「私は学校へ行きます。」
- I go to school.
に、否定の意味のdo notを動詞の前に付け加えれば否定文のルール(主語+否定+動詞~)に当てはまります。
したがって、
- I do not go to school.
が正しい否定文となります。
このように、否定文はnotを動詞の前か後に付け加えるということを覚えておきましょう。
4.疑問文を作る時の英文法のルール

疑問文のルールは、「疑問+主語~?」、「疑問+主語+動詞~?」となるように単語を配置してください。
※疑問には、Am、Is、Are、Do、Doesがあります。
それでは、次の例1と例2を疑問文で英文を作ってみましょう。
例1.
「彼は学生ですか?」を英文にしてみましょう。
この文は、「彼は学生です。」
- He is a student.
に、文中のisを疑問の意味にするために文頭に移動させて.(ピリオド)を?(クエスチョンマーク)に変えれば疑問文のルール(疑問+主語~?)に当てはまります。
したがって、
- Is he a student?
が正しい疑問文となります。
※文頭のアルファベットは大文字にして使います。クエスチョンマークとは、疑問文の終わりにつける疑問符のことです。
例2.
「あなた私は学校へ行きますか?」を英文にしてみましょう。
この文は、「あなたは学校に行きます。」
- You go to school.
に、疑問の意味のDoを文頭に付け加えて.を?に変えれば疑問文のルール(疑問+主語+動詞~?)に当てはまります。
したがって、
- Do you go to school?
が正しい疑問文となります。
ここまで説明してきたように、肯定文、否定文、疑問文には主語と動詞が使われています。
英文法を理解するには、主語と動詞を見つけ出して、それぞれの文に見合ったルールとなるように的確に単語の配置を行うことです。まずは、主語と動詞の使い方を覚えることが英語を理解する道しるべとなります。
中学英語は英語学習の基礎となるとても重要なものです。文法の作り方をしっかり理解して自分のものにしていってください。
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