英語の基本文型の配置転換
英語の勉強を始めた時に最低限必要となる知識は、英語の基本文型の配置転換のルールです。
英語の基本文型の配置転換とは、基本文型の単語の配置方法を配置転換して疑問文を作れるようになる知識のことです。
英語の配置転換の知識を身につけてもらえば効率よく勉強が進んでいき英文法はできるようになります。
このページの目次
1.基本文型を配置転換して疑問文の作り方
英語を勉強する為の最低限必要な知識は、基本文型、配置転換、修飾、時制の4項目を覚えることです。
前回勉強した基本文型は覚えていますか。
基本文型は、第1文型から第5文型まであり、それらは、主語+動詞の語順で配置されていることがわかったと思います。
今回勉強することは、基本文型の品詞を配置転換して疑問文というものを作ってみましょう。
疑問文の作り方は、基本5文型の先頭に必要な品詞を入れることにより疑問文というものができ上がります。
必要な品詞とは何かというと動詞(Be動詞)と助動詞です。
つまり、基本文型は主語+動詞の語順で構成されていましたが、疑問文は主語とBe動詞という動詞又は主語と助動詞の配置を入れ替えることにより疑問文になります。
それでは、基本文型を疑問文にする為の次の3つの型を覚えましょう。
- Do(Dose Did)+主語+一般動詞
- 助動詞+主語+動詞
- Be動詞+主語
動詞には一般動詞とBe動詞があることを覚えていますか。
- 一般動詞:walk、like、goなどの自動詞や他動詞の事をいいます。
- Be動詞:am、is、areなどの動詞をいいます。
Be動詞は文の先頭へ、一般動詞の時は助動詞(Do、Dose、Did、Canなど)を文の先頭に配置してください。
ところで、普段から当たり前のように使っているDo、Dose、Didの品詞は何だと思いますか。
それは助動詞です。
このように、Be動詞と助動詞を文の先頭に配置すると疑問文を作ることができます。
疑問文の作り方がわかったところで、Do、Dose、Did、Can、Be動詞を使った例文を見て助動詞とBe動詞の語順を覚えましょう。
例文
- Do you like tennis?
(あなたはテニスが好きですか?) - Dose he walk to school?
(彼は学校へ歩きますか?) - Did he carry his bag?
(彼はかばんを運びましたか?) - Can you swim?
(あなたは泳ぐ事ができますか?) - Are you a student?
(あなたは学生ですか?)
疑問文は、助動詞とBe動詞が文の先頭に配置されていることがわかったでしょうか。
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