英語の品詞・句・節の意味と使い方の知識を理解する

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品詞・句・節の意味

英語を勉強する時に重要なことは、文を構成する品詞・句・節の意味を覚えることです。

英語の品詞とは単語を文法的な役割で分類したもの、句・節とは語のまとまりのことで、品詞・句・節を覚えてもらうと英文を正しく作れるようになります。

英語の品詞・句・節の文を構成する知識を身につけてもらえば効率よく勉強が進んでいき英文法はできるようになります。

このページの目次

1.品詞の説明

英語の品詞の種類

日本語にも品詞はありますが英語にも品詞はあり、英語の品詞は主に、名詞、代名詞、冠詞、形容詞、副詞、動詞、助動詞、前置詞、接続詞、間投詞の10種類に分類できます。

特に、名詞、代名詞、動詞はほとんどの英文で使われていて、

  • 肯定文では、主語+動詞
  • 否定文では、主語+動詞+not
  • 疑問文では、be動詞(助動詞)+主語+動詞

の配置順番で英文が組み立てられています。

日本語で文を作る時は品詞の語順は曖昧に配置してもそれとなく意味は通じることはありますが、英語はどういう順番で品詞を配置していくかということがしっかり決まっていますので、品詞の内容と意味を覚えることはとても重要なことです。

例えば、

  • 冠詞は名詞の前に配置する
  • 動詞はbe動詞と一般動詞に分かれる

など、品詞の内容をしっかり覚えましょう。

ここでは、10種類の品詞の簡単な説明をしますので勉強に活用してください。

品詞の分類とその意味
品詞の説明
名詞人や物・事柄の名を表します。
加算名詞と不加算名詞に分けられます。
例:Japan, sister, apple
代名詞名詞の代わりをします。
例:I, this, some
冠詞名詞の前に配置して、名詞が特定の物なのか不特定の物なのかを表わします。
例:a, an, the
形容詞名詞を詳しく説明します。
例:big, young, tall
副詞名詞以外のものをいろいろ説明します。
例:very, slowly, much
動詞名詞の動作や状態を表します。
be動詞と一般動詞(自動詞、他動詞)に分けられます。
例:get, take, have
助動詞動詞の表現の幅を広げます。
例:can, must, may
前置詞空間、方向、時間などを表します。
例:in, on, for
接続詞文と文をつなぐ時に使います。
例:and, or, when
間投詞他の語から独立して、感情を表します。
例:hello, hi, bye

なお、品詞はこの10種類の他にも、疑問詞、関係代名詞などがありますが、まずは、10種類の品詞をすべて覚えてください。

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2.句と節の説明

品詞という言葉は、聞いた事があるからある程度はわかるんだけど、句と節という言葉は初めて聞いたからよくわからないという方の為に句や節を簡単に説明します。

句や節とは何だと思いますか?

句や節とは、語のまとまりのことを表しています。

句や節を見分けるには、語のまとまりの中に述語動詞が含まれているのか、述語動詞が含まれていないのかの違いを見つければすんなり分かってしまいます。

ここでは、句や節の簡単な説明をしますので勉強に活用してください。

句について
句の説明
2つ以上の語のまとまりが品詞として働いて、
そのまとまりの中に主語+述語動詞がないもの。
例文
句の説明
節について
節の説明
2つ以上の語のまとまりが品詞として働いて、
そのまとまりの中に主語+述語動詞があるもの。
例文
節の説明

まずは、基本の英文を作るために10種類ある品詞の中で、

の4つについて勉強してください。

英語はそんなに難しくないってことがわかりますよ。


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