英語の文の要素(主語、述語動詞、目的語、補語、修飾語)を理解する

なんとかしたいやり直しの英語学習
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中学英語の基礎から始めよう~英語が苦手な初心者向け~

文の要素とは

英語を勉強する時に重要なことは、文を構成する文の要素の意味を覚えることです。

英語の文の要素には、主語、述語動詞、目的語、補語、修飾語の5つがあり、文を構成するルールに従って単語が配置されています。

英語の文を構成する文の要素の知識を身につけてもらえば効率よく勉強が進んでいき英文法はできるようになります。

このページの目次

1.文の要素って何だろう?

日本語の文や英語の文は、どのように作られているのか考えて見ましょう。

文とは、1つ1つの部分的なものがたくさん組み合わさることによって1つの文を構成しています。

私たちは日本語で文を作る時、文の要素について特に意識していませんよね。

例えば、次のような文があるとします。

日本語の文
私は明日学校に行きます。
明日、私は学校に行きます。
私は学校に明日行きます。

この3つの日本語の文は、どの文を読んでも意味は通じますね。

しかし、英語の文の場合はどうでしょうか?

英語で文を作る時は決まりごとがあります。

例えば、「私は明日学校に行きます」を英文で書いてみます。

英語の文
I am going to school tomorrow.
I am going to go to school tomorrow.
I will go to school tomorrow.

注意:am going toは句動詞といい動詞のように機能します。

このように、英語の肯定文での英文は、主語+(助動詞)+動詞の順番で文が組立てられていくルールがあるのです。

英文を作る時は、文の要素を意識して作らなければなりません。

英語の文を作るときに必要となる文の要素には、主語、述語動詞、目的語、補語、修飾語の5つがあります。

この5つの文の要素を、英語の文のルールにしたがって配置して、意味を持つ英文を作っています。

もし、英語のルールにしたがわずに文の要素を配置していけば間違った英文となってしまい意味がよくわからない英文となってしまいますので気をつけましょう。

とても重要なことなので文の要素をしっかり覚えてください。

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2.文の要素の説明

英語の文の要素は、主語、述語動詞、目的語、補語、修飾語の全部で5つあります。

文の要素の意味が分からない方の為にみなさんが理解できるように短くまとめました。それぞれの文の要素を何回でも繰り返して暗記して覚えましょう。

主語について
主語になれるのは名詞と代名詞です。
例: I, he, cat, cup
述語動詞について
述語動詞とは動詞のことで、状態や動作を表します。
但し、述語動詞は文の中で主語+動詞として機能する動詞のことで文の中に1つあります。
述語動詞以外の動詞は準動詞といい文によってはたくさん配置してあります。
例: is, go, swim, come
目的語について
目的語は、他動詞+目的語の語順で使い、動詞が表す動作の対象となる語のこと。
目的語になれるのは名詞と代名詞です。
例: 目的語の説明
補語について
補語は、主語、目的語を説明する語のこと。
補語になれるのは名詞と代名詞と形容詞です。
例: 補語の説明
修飾語について
修飾語とは、主語、述語動詞、目的語、補語を、修飾して詳しく説明を付け加える語のこと。
例: 修飾語の説明

みなさんは、基本5文型 という言葉を聞いたことがありますか?

上で説明した文の要素をそれぞれの型に当てはまるように組み立てて基本5文型が作られています。

文が正しく作れるようになれば英語はかなり上達します。文の要素と文の型をしっかり勉強してください。


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