中学英語の関係代名詞のwhoの使い方

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関係代名詞のwhoを使った勉強

中学校の3年生の英語の授業は、関係代名詞のwhoの文法を勉強します。

関係代名詞のwhoとは、人について表す時に使う表現で、2つの英文を1つにまとめる時に使ってください。

関係代名詞のwhoは難しい内容です。理解できるまで何回でも問題を解いてください。

このページの目次

1.関係代名詞のwhoの要点と説明

学習する学年:中学3年生
難易度:難しい

関係代名詞whoの要点

関係代名詞とは、who、which、thatがあり、英文の後ろから名詞(先行詞)を説明する時に使います。

関係代名詞を使う時はルールがあり、

  • 代名詞が人(I、you、he、she、we、they)の場合はwho
  • 代名詞が物、動物(it、they)の場合はwhich

を使って作らなければなりません。

つまり、関係代名詞のwhoは、必ず人を表す時に使ってください。

関係代名詞のwhoを使った英文の作り方をマスターする為に、次の例文を使って勉強してみましょう。

例えば、私には娘がいて、その娘さんは英語が話せれるとすると、次の2つの英文を思い浮かべますよね。

1つ目の英文

  • I have a daugther.
  • 私には娘がいます。

2つ目の英文

  • She can speak English.
  • 彼女は英語が話せます。

この2つの英文を関係代名詞を使って1つの英文にするにはどうしたらいいのかというと、代名詞のSheを関係代名詞のwhoに置き換えれば大丈夫です。

では、Sheをwhoに置き換えて1つの英文にしてみると、次の英文が出来上がります。

  • I have a daugther who can speak English.
  • 私には英語が話せる娘がいます。

上の英文を、名詞(先行詞)、関係代名詞、先行詞の説明に分けてみると、

  • 名詞(先行詞):a daugther
  • 関係代名詞:who
  • 先行詞の説明:who can speak English

に分けることができます。

上記の例の場合は代名詞がSheで人なので関係代名詞のwhoを使っています。

代名詞がSheということは先行詞は人ということです。whoの後ろの動詞の形は先行詞に合わせてください。

このように、代名詞のSheは人なので、Sheを人に関係がある関係代名詞のwhoに置き換えて、whoの後ろに娘さんはどういう人なのかの説明を加えれば、2つの英文を1つにまとめた関係代名詞の文を作ることができます。

最後に、関係代名詞の英文をもう1つ作ってみましょう。

次の2つの英文を1つの文となるようにつなげてみることを考えてみましょう。

1つ目の英文

  • The girl is Keiko.
  • その少女はケイコです。

2つ目の英文

  • She is playing table tennis.
  • 彼女は卓球をしています。

関係代名詞にはwhoとwhichがありますが、人について説明するので関係代名詞はwhoを使うのでしたよね。

上の2つの英文をwhoを使って1つの英文にしてみると、

  • The girl who is playing table tennis is Keiko.

となりますが、進行形や受身の文ではwhoとbe動詞は省略することができるので、

  • The girl playing table tennis is Keiko.

にすることも可能です。

関係代名詞がマスターできれば英語の表現力が広がり、関係代名詞は長い文を作る時に必要となります。理屈がわからないと少しややこしいところがあるので、まずは上記で説明した関係代名詞を作る時のルールを覚えてください。

なお、関係代名詞には、主格、所有格、目的格がありますが、今回は主格について取り上げました。

それでは、関係代名詞のwhoの使い方のルールがわかったところで例文を見ていきましょう。

日本語と英語の意味の説明
関係代名詞のwhoを使った例文
日本語を話す男
a man who speaks Japanese
とても速く走ることができる少年
a boy who can run very fast
私はカナダ出身の先生を知っています。
I know a teacher who is from Canada.
泳ぎが上手な少女はケイコです。
The girl who is a good swimmer is Keiko.

このように、人について説明する時は関係代名詞のwhoを使えば英文を作ることができます。

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2.関係代名詞のwhoの理解度を試す問題

中学3年生に勉強した関係代名詞のwhoの英語の文法の知識が身についているのか次の問題を解いて勉強してください。

間違えてしまった問題は、どこが違っていたのか理解ができるまで何回でもやり直して知識を深めてください。

問題

次の日本文を関係代名詞のwhoを使って英文にしましょう。

  1. この写真を撮った女性
  2. テレビを毎朝みている人々
  3. 私は帽子をかぶっているその男性を知っています。
  4. 背がとても高いあの少年は私の友達です。
  5. 私には東京に住んでいる妹がいます。
  6. サッカーをしているその少年はマイクです。
  7. 帽子を被っているその少女はユミです。
  8. マイクによって助けられた少女はユミです。

↓答えは下です。

問題の答え

  1. the woman who took this picture
  2. people who watch TV every morning
  3. I know the man who is wearing a cap.
  4. That boy who is very tall is friend of mine.
  5. I have a sister who lives in Tokyo.
  6. The boy who is playing soccer is Mike.
  7. 進行形を含んでいる関係代名詞の文ではwhoとbe動詞が省略できるので、The boy playing soccer is Mike.にすることもできます。
  8. The girl who is wearing a hat is Yumi.
    進行形を含んでいる関係代名詞の文ではwhoとbe動詞が省略できるので、The girl wearing a hat is Yumi.にすることもできます。
  9. The girl who was helped by Mike is Yumi.
    受動態を含んでいる関係代名詞の文ではwhoとbe動詞が省略できるので、The girl helped by Mike is Yumi.にすることもできます。

どうでしたか。問題は全部正解できたでしょうか?

関係代名詞のwhoは、基本的に人に関した2つの英文を1つにまとめる時に使う用法であることを覚えておいてください。


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