一般動詞過去形を使った肯定文の勉強

中学校の1年生の英語の授業は、一般動詞過去形の肯定文の文法を勉強をします。

一般動詞過去形の肯定文とは、過去に行っていた出来事を表す時に使う表現です。

一般動詞過去形を使った肯定文を作る時は「主語＋一般動詞の過去形」という順番に単語を配置して英文を作ってください。

一般動詞過去形の肯定文は難しい内容ではありません。一読すれば単語の配置のルールがわかると思います。

このページの目次

１.一般動詞過去形（肯定文）の要点と説明

学習する学年：中学1年生
難易度：簡単

一般動詞の過去形は、過去の習慣や動作・状態を表します。

一般動詞の過去形を使って英文を作ると意味は「～しました」になります。

ですので、動作を伴って何かをしていたという時には、一般動詞の過去形を使ってください。

もう少し詳しく説明しますと、一般動詞の過去形は、今現在と過去に起こった出来事は時間的に結びついていませんので、過去の一コマとして扱います。

間違えやすいものとして中学3年生に勉強する現在完了形というものがありますが、現在完了形は今と昔は時間的につながっていますので使い方に注意してください。

一般動詞過去形を使った肯定文を作る時は、英単語を、主語＋一般動詞の過去形の順に並べてください。

この単語の語順が、一般動詞過去形（肯定文）の基本的なルールとなります。

つまり、一般動詞過去形の肯定文を作る時の英単語の語順は、次の英文の順番となるように配置すればOKです。

次は、一般動詞の原形を過去形にする方法を説明します。

いくつかの一般動詞は、語尾にedを付け加えると過去形になります。

なかには、edを付けるのではなく単語そのものが変化してしまうものもありますので気を付けてください。

一般動詞にedを付ける方法は5つあります。それぞれの方法を見ていきましょう。

一般動詞を変化させて過去形にする方法
動詞の語尾がeで終わる時 dだけを付けます
like	liked
use	used
動詞の語尾が短母音＋1子音字で終わる時最後の子音字を重ねてedを付けます
stop	stopped
動詞の語尾が子音字＋yで終わる時 yをiにしてedを付けます
try	tried
study	studied
それ以外の時動詞を変化させずにedを付けます
walk	walked
look	looked
さらにそれ以外で単語そのものが変わってしまう動詞があります
go	went
come	came

このように、ほとんどの一般動詞の場合は語尾をedに変えれば過去形になりますが、ある特定の一般動詞は単語自体変わってしまうので過去形の作り方を間違えないようにしてください。

それでは、一般動詞過去形を使っていくつかの肯定文を作ってみます。

日本語と英語の意味の説明
一般動詞過去形を使った例文
私はコンサートへ行きました。 I went to the concert.
彼は手紙を書きました。 He wrote a letter.
彼女はきのうピアノをひきました。 She played the piano yesterday.
私たちは公園を散歩しました。 We took a walk in the park.

上の例文を見ると、主語の後ろに一般動詞の過去形が配置されていると一般動詞過去形の肯定文であることがわかります。

一般動詞、過去形について、もう少し詳しく知りたい方はこちらを勉強してください。

一般動詞過去形（肯定文）の基礎知識が身についているのか次の問題を解いて確認してみましょう。1問でも間違えた方は、理解していない箇所を勉強し直してください。

次の日本文と同じような意味となるように、一般動詞の過去形を使って英文にしましょう。

一般動詞の過去形の作り方は単語の語尾にedをつけるか単語自体違う形にして作ってください。

↓答えは下です。

問題の答え

どうでしたか。問題は全部正解できたでしょうか？

一般動詞の過去形の肯定文では、主語＋一般動詞の過去形の順番で単語を配置することを忘れないでください。