中学英語の未来を表すbe going to(否定文)の作り方

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未来を表すbe going toを使った否定文の勉強

中学校の2年生の英語の授業は、未来を表すbe going toの否定文の文法を勉強します。

未来を表すbe going toの否定文とは、未来の予測・予定を否定する時に使う表現です。

未来を表すbe going toを使った否定文を作る時は「主語+be動詞+not going to+動詞の原形」という順番に単語を配置して英文を作ってください。

未来を表すbe going toの否定文は難しくはないので、単語の配置のルールはすぐに理解できると思います。

このページの目次

1.未来を表すbe going to(否定文)の要点と説明

学習する学年:中学2年生
難易度:普通

未来be going to(否定文)の要点

be going toの否定文は、未来の出来事の否定を表す時に使います。

be going toの肯定文で説明しましたが、be going toにはどんな意味が含まれているのか覚えていますか?

未来のことを表す方法に、willがありますがbe going toとの違いを説明できますか?

覚えていない方は、未来 be going to(肯定文)でもう一度勉強してください。

be going toの否定文は、主に次の2つの意味があります。

1つ目は、明らかに起こりそうではないことを表す意味を持っています。

日本語で「~しそうではありません」ということを表す時に使ってください。

例えば、次のような英文では周りの状況から考えて明らかに何かが起こらない予測をしています。

  • 英文:It is not going to be hotter day after tomorrow.
  • 意味:明後日はより暑くなりそうではありません。

2つ目は、将来何をするのかを前から決めていないこと(予定を決めていない)を表す意味を持っています。

日本語で「~するつもりはありません、~する予定はありません」ということを表す時に使ってください。

例えば、次のような英文では将来海外へ旅行に行く計画を立てていない(海外へ行く予定はない)ことを表しています。

  • 英文:I am not going to travel abroad.
  • 意味:私は海外旅行をする予定はありません。

このように、be going toの否定文は、起こりそうでないこと、前から計画していないことを表現する時に使ってください。

未来を表すbe going toの否定文の語順

未来を表すbe going toを使った否定文を作る時は、英単語を、主語be動詞not going to動詞の原形の順に並べてください。

未来を表すbe going toの否定文の語順
主語+be動詞+not+going to+動詞原形

この単語の語順が、未来を表すbe going to(否定文)の基本的なルールとなります。

つまり、未来を表すbe going toの否定文を作る時の英単語の語順は、次の英文の順番となるように配置すればOKです。

未来を表すbe going toを使った時の否定文の作り方の説明
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2.未来を表すbe going toの否定文の例文を作ってみましょう

それでは、未来を表すbe going toを使っていくつかの否定文を作ってみます。

日本語と英語の意味の説明
未来の否定を表すbe not going toを使った例文
私は家にいるつもりはありません。
(前からしないことを決めていること)
I am not going to be at home.
雨が降りそうではありません。
(あきらかに降りそうでない天気)
It is not going to rain.
私は先生になるつもりはありません。
(前からしないことを決めていること)
I am not going to be a teacher.
私たちは明日、京都に滞在する予定はありません。
(前からしないことを決めていること)
We are not going to stay in Kyoto tomorrow.

上の例文を見ると、主語の後ろにbe動詞が配置されて、その後ろにnot going toと動詞の原形が配置されていると未来を表すbe going toの否定文であることがわかります。

3.be not going toは過去のことも表すことができます

be going toは未来のことを表す時に使う表現方法であると上記で説明してきましたが、be動詞の現在形をbe動詞の過去形にすれば過去に考えていた未来のことを表すことができます。

be動詞の現在形とは、am、is、areのこと、be動詞の過去形とは、was、wereのことです。

例えば、

  • I am not going to be at home.
  • 私は家にいるつもりではありません。

という英文を過去に考えていた未来のことにしてみると、

  • I was not going to be at home.
  • 私は家にいるつもりではありませんでした。

になります。

では、次の英文はどうでしょうか。

  • I am not going to be a teacher.
  • 私は先生になるつもりです。

この英文も過去に考えていた未来のことにできますので、

  • I was not going to be a teacher.
  • 私は先生になるつもりではありませんでした。

にすることができます。

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4.未来を表すbe going to(否定文)の理解度を試す問題

未来を表すbe going to(否定文)の基礎知識が身についているのか次の問題を解いて自分の学力を確かめてください。

全問正解できなかった方は、間違えた問題が理解できるまで復習してください。

問題

次の日本文と同じような意味となるように、未来と過去の否定のことを表現するbe not going toを使って英文にしましょう。

  1. 彼らは北海道を訪れる予定はありません。
  2. 私は野球をするつもりはありません。
  3. 彼女は朝食を作る予定はありません。
  4. 私は今夜、早く寝る予定はありません。
  5. 私たちは昨日、学校に行くつもりではありませんでした。
  6. 私は先週買い物に行くつもりではありませんでした。

↓答えは下です。

問題の答え

  1. They aren't going to visit Hokkaido.
  2. I'm not going to play baseball.
  3. She isn't going to make breakfast.
  4. I'm not going to sleep early tonight.
  5. We weren't going to go to school yesterday.
  6. I wasn't going to go shopping last week.

どうでしたか。問題は全部正解できたでしょうか?

未来を表すbe going toの否定文では、主語+be動詞+not going to+動詞の原形の順番で単語を配置することを覚えておいてください。


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