中学英語のmust(疑問文)の作り方

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mustを使った疑問文の勉強

中学校の2年生の英語の授業は、助動詞のmustの疑問文の文法を勉強をします。

mustの疑問文とは、主観的に考えてしなければいけないことを尋ねる時に使う表現です。

mustを使った疑問文を作る時は「Must+主語+動詞の原形」という順番に単語を配置して英文を作ってください。

mustの疑問文は難しい内容ではないので、単語の配置のルールはすぐに理解できると思います。

このページの目次

1.must(疑問文)の要点と説明

学習する学年:中学2年生
難易度:普通

助動詞must(疑問文)の要点

mustの疑問文は、自分が主観的に考えて決めたことを質問する時に使います。

また、mustの疑問文は、「~しなければなりませんか?」という意味を持っています。

例えば、車が汚れていて洗わなくてはいけないということを決めて誰かに尋ねる時は次のように質問してください。

  • 英文:Must I wash the car?
  • 意味:私は車を洗わなくてはいけませんか?

このように、mustの疑問文はmustを英文の先頭に配置して使います。

mustの疑問文の語順

mustを使った疑問文を作る時は、英単語を、Must主語動詞の原形の順に並べてください。

mustの疑問文の語順
Must+主語+動詞の原形

この単語の語順が、must(疑問文)の基本的なルールとなります。

つまり、mustの疑問文を作る時の英単語の語順は、次の英文の順番となるように配置すればOKです。

助動詞のmustを使った時の疑問文の作り方の説明
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2.mustの疑問文の答え方について

疑問文を使って誰かに質問したからには、「はい」と「いいえ」の答え方があります。

mustの疑問文に対して答える時は、答えの文の先頭にYesかNoを配置して、次のような語順となるように文を作ってください。

「はい」と答える時
はい、しなければいけません。
Yes, 主語 must.
「いいえ」と答える時
いいえ、する必要はありませんという意味になります。
主語の人称によってdoesn'tかdon'tを使い分けてください。
主語が3人称単数の場合
No, 主語 doesn't have to.
主語がそれ以外の場合
No, 主語 don't have to.

下に、mustを使った時の、Yes、Noの詳しい答え方を載せておきます。勉強の参考にしてください。

mustを使った疑問文の時のYes,Noの答え方の説明

mustを使用した疑問文での答え方の注意事項としては、「いいえ」で答える時は、must notを使うと「してはいけません」という禁止の意味になりますので、have toを使って「する必要はありません」という否定文にして答えてください。

must notとhave toの否定文の違いの説明

いいえの答え方はとても間違えやすいですので十分気を付けてください。

3.mustの疑問文の例文を作ってみましょう

それでは、mustを使っていくつかの疑問文とその質問の答え方を作ってみます。

日本語と英語の意味の説明
助動詞のmustを使った疑問の例文
私は学校に行かなければいけませんか?
Must I go to school?
はい、行かなければなりません。
Yes, you must.
いいえ、行く必要はありません。
No, you don't have to.
彼らはそこにいなければいけませんか?
Must they be there?
はい、いなければいけません。
Yes, they must.
いいえ、いる必要はありません。
No, they don't have to.
私は手紙を書かなければいけませんか?
Must I write a letter?
はい、書かなければいけません。
Yes, you must.
いいえ、書く必要はありません。
No, you don't have to.
私たちはここで野球をしなければなりませんか?
Must we play baseball here?
はい、しなければなりません。
Yes, you must.
いいえ、する必要はありません。
No, you don't have to.

上の例文を見ると、文の先頭にMustが配置されていて、その後ろに主語と動詞の原形が配置されているとmustの疑問文であることがわかります。

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4.must(疑問文)の理解度を試す問題

must(疑問文)の基礎知識が身についているのか次の問題を解いて自分の学力を確かめてください。

全問正解できなかった方は、間違えた問題が理解できるまで復習してください。

問題

次の日本文と同じような意味となるように、助動詞のmustを使って疑問の英文にしましょう。

  1. 私たちはそれを食べなければなりませんか?
  2. 私はここで走らなければなりませんか?
  3. 私たちはこの電話を使わなければなりませんか?
  4. 私は車を運転しなければなりませんか?
  5. 彼は速く泳がなくてはなりませんか?
  6. 彼らは東京大学に入学しなければなりませんか?

↓答えは下です。

問題の答え

  1. Must we eat it?
  2. Must I run here?
  3. Must we use this telephone?
  4. Must I drive a car?
  5. Must he swim fast?
  6. Must they enter the University of Tokyo?

どうでしたか。問題は全部正解できたでしょうか?

mustの疑問文では、Must+主語+動詞の原形の順番で単語を配置することを覚えておいてください。


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