Howという疑問詞の意味の勉強

中学校の1年生の英語は、Howの疑問詞の授業を行います。

Howとは、相手にどんなふうなのかを尋ねる文を作る時に使います。

Howは難しい内容ではありません。一読すればHowのルールがわかると思います。

このページの目次

１.Howの要点と説明

学習する学年：中学1年生
難易度：簡単

Howは疑問詞の1つです。

疑問詞は、疑問文を作る時に、どんなふうに（how）、どこに（where）、なぜ（why）などの意味を持つ単語を文の先頭に置いて使います。

ですので、このHowの使い方は、次のように文の先頭に配置して「どんなふうに～？」という、状態・様態・程度などを表す意味で使ってください。

また、Howのその他の使い方は、Howの後ろに、many、long、oldなどを次のように置いて使ったりもします。

How many: どのくらいの数があるのか知りたい時に使います。; 英文：How many bananas are there on the table?; 意味：テーブルの上には、どのくらいのバナナがあるの？
How long: どのくらいの長さなのか知りたい時に使います。; 英文：How long does it take?; 意味：どのくらいかかるの？
How old: どのくらいの年なのか知りたい時に使います。; 英文：How old are they?; 意味：彼らは何才なの？

なお、How isはHow'sのように短縮して使うことができます。覚えておきましょう。

それでは、Howを使った英文の語順について説明をします。

Howという疑問詞で英文を作る時は、Howを文の先頭に配置して、Howの後ろは動詞にbe動詞を使うのか一般動詞を使うのかに分けられます。

be動詞とは現在形の場合は、am、is、areのことです。be動詞を使う場合は次のようにHow＋be動詞の順番で配置してください。

一般動詞を使う場合は、次のようにHow＋do又はdoesの順番で配置しますが、主語の人称の違いによって、do、doesを使い分けてください。

三人称単数の場合はdoes、それ以外はdoになります。

また、Howの後ろにbe動詞や一般動詞（do、does）を置かずにmany、long、oldを使って、How many、How long、How oldにして使うこともできます。

Howの文を作る時は、文の先頭にHowを、その後ろに動詞（am、is、are、do、does、many、long、old）を配置して作ります。

下にHowを使った例文を載せますので使い方を覚えましょう。

日本語と英語の意味の説明
	Howを使った例文
質問	天気はどんなふうですか？ How is the weather?
答え方	雨です。 It's rainy.
質問	あなたはどのくらいの数のCDを持っていますか？ How many CDs do you have?
答え方	2枚持っています。 I have two CDs.
質問	長さはどれくらいですか？ How long is it?
答え方	3メートルです。 It's three meters long.
質問	あなたは何才ですか？ How old are you?
答え方	私は10才です。 I'm ten years old.

このように、Howを使うとどんなふうにの質問をする文になります。誰かに「～どんなふうですか？」と言いたい時はぜひHowを使ってください。

Howの基礎知識が身についているのか次の問題を解いて確認してみましょう。1問でも間違えた方は、理解していない箇所を勉強し直してください。

次の日本文と同じような意味になるように、Howを使って英文を作りましょう。

↓答えは下です。

問題の答え

どうでしたか。問題は全部正解できたでしょうか？

Howを理解するポイントは、Howを文の先頭に配置した後ろにbe動詞か一般動詞（do、does、many、long、old）を配置して作ることです。Howを使えばどんなふうにと尋ねる言い方ができることを覚えておいてください。